アウディのクリーンディーゼル。搭載モデルの特徴は?
アウディ月寒の村上です。
ディーゼルエンジンに変わって近年注目を集めている「クリーンディーゼル」。
一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
アウディでは、2019年2月に高効率でパワフルなクリーンディーゼルエンジン「TDI」モデルが新たに発表されました。
今回は、アウディのクリーンディーゼル車とその特徴や仕様を詳しくご紹介します!
アウディのクリーンディーゼルってどんなもの?
アウディが誇るパワフルなクリーンディーゼルエンジン「TDI(Turbocharged Direct Injection)」。
その始まりは1989年。
シリーズ生産の乗用車としては初の直噴ターボディーゼルエンジンを搭載したモデル「Audi 100 2.5 TDI」を発売。
ヨーロッパにおけるディーゼル乗用車ブームの先鞭をつけ、そして世界各国で親しまれるベストセラーとなりました。
そして、その後も「TDI」は技術的にも進化を続けます。
現在では1989年に導入された最初のものと比べると、排気量あたりのパワー/トルクを大幅に向上。
NOxやPMといった有害排出物に至っては、Euro 1規制に比較して95~98%も削減することに成功しました!
アウディ「TDI」の最大の持ち味は、なんといっても卓越した燃費効率です。
たとえば、ヨーロッパで販売されている「Audi A4 35 TDI」の燃料消費率は、100km走行あたりわずか4.3ℓ(EU combined)。
その一方で、2016年初夏からヨーロッパで販売されている「Audi SQ7 TDI」に搭載されている4.0ℓV8 ユニットは、320kW(435PS)/ 900Nmの高性能を誇ります。
そして、その進化し続けたクリーンディーゼル「TDI」がついに日本でも!
2019年2月4日に、搭載モデル「Audi Q5 40 TDI quattro」が日本市場に初導入されました。
※1980年、当時の輸入代理店であったヤナセを通じて「Audi 100 L 5D」が正規輸入されていますが、アウディジャパンとして搭載モデルが発売されるのは今回が初です。
Audi Q5 クリーンディーゼル搭載モデルについて
新たなクリーンディーゼルエンジンモデル「Audi Q5 40 TDI quattro」。
美しいデザインと高効率エンジンやダイナミック性能が特徴のミッドサイズSUV「Audi Q5」に、最新の電子制御コモンレール式ターボディーゼルエンジンを設定されました!
搭載された「TDI」エンジンは、最大トルク400Nm(40.8kgm)/1,750-3,000rpm、最高出力140kW(190PS)/3,800-4,200rpmというハイパワーを実現。
また、7速Sトロニックの制御によって、常にトルクを活かすための最適なギアが選択し、市街地での走行や高速道路などの合流の場面などでも余裕のある走りを可能にしました。
それにより、低い回転域のまま高速走行が可能になり、一層快適なロングドライブを楽しめるように!
そして、使用燃料が軽油であることに加え、JC08モード燃費はガソリンモデルの1.7km/Lを上回る15.6km/L(タンク容量:70L)という低燃費を達成。
1回の満タン給油で、なんと約1,100km走行することができ経済性にも優れているんです!
「Audi Q5 40 TDI quattro」はエコカー減税でお求めやすくなっているのも魅力ですね。
(※エコカー減税の詳細および予定は国土交通省のウェブサイトをご参照ください)
まとめ
パワフルなクリーンディーゼルエンジン「TDI(Turbocharged Direct Injection)」。
スポーティでダイナミックな外観と走行性能が魅力の「Audi Q5」に、その卓越した燃費効率を誇るクリーンディーゼルエンジン「TDI」を追加導入した「Audi Q5 40 TDI quattro」は、ミッドサイズSUVながらも、燃費は15.6km/Lという低燃費を達成しました。
また、低回転域から発生する力強いトルクにより、市街地での発進や加速時、高速道路への合流時でも余裕のある走りを実現。
走行性能と高効率性、そして経済的なクリーンディーゼルエンジン「TDI」の魅力を、ぜひ一度試乗して体感してみてくださいね!
詳しくは店頭までお問い合わせください!